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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2013年03月16日

浪江町⑥

















牧場の線量を測ってきました

場所

場所

違いはありますが

すべて 汚染状態です

それも 放射能に

見えない恐怖の怖さ

他人事ではないんですよ

ここは第一原発から 14km地点

しかし酒田 庄内地方からは

日帰りできる地点

直線距離でも 200km

その場所に 見捨てられた命があることを知っていますか

水蒸気爆発の後、建家から立ち上がる 白い煙

通信帯が来てヘリからの中継場所にしたい

その日の午後 1号機の水蒸気爆発、

直後に通信隊に撤退命令。。。。

「・・・・国は情報を隠している・・・・避難したほうがいい・・・・」

そう、言い残して 撤退

大混乱、ここから 悲劇が・・・

後に原子炉がメルトダウンしたことを報道していますが

当時浪江町には町長のも国、東電からの情報が全くなく

町長はテレビの情報で避難を決断したそうですが

「牛がいるから・・・・」

吉沢さんは牧場に出入りするが

「線量が1000倍にあがっているからいっては駄目・・・」

しかし、吉沢さんは 育ててきた大切な牛のため

餌を与えつづけ数日間

とうとう出荷先から牛を断られることに・・・

そして 決断をし牧場の車からガソリンを抜き

東電本社、農林水産省、原子力保安院、首相官邸に乗り込んで講義し、

その後も車に泊まり込み抗議活動を・・・

出かける時に 決意と遺言の意も込めタンクに書いた言葉が

「決死救命、団結」

この言葉の意味、重さ

これが今の この牧場にスローガンになっています。

その間、牧場ではまだ牧草がはえているわけではないが

牛舎の棚のピンを抜き放牧をエム牧場の社長が行ったそうです、

牛舎につないでいたらやがて来るのは、「餓死」

放せばわずかでも 水を得て草を探しいきるだろうと・・・

その後 牧場に入りたくても

原発から20km圏内は警戒区域に

吉沢さんと社長さんは、それまでと同様に

餌を運ぶすべをなくされます

しかし

なんとかすりぬけ

餓死のないように餌をはこんだそうです。。。

「べこ屋の根性・・・」

吉沢さんが行っていた言葉です。

本来は殺処分される牛、

本来は商品とならない牛

警戒区域からのSOS

皆さん

見捨てられた命があることを知ってください

そして 原発のことを風化させとくない

ここの牛を生かしていくその意義を・・・

しかしながら この場所すべて

餌もすべて

牛から出た糞も

線量が測定されます。。。

そして山の中もとても高い線量が・・・

皆さんもし興味があったらホームページを見てください

「希望の牧場」で検索できます。。。

べこ屋の根性

吉沢さんの活動がわかると思います・・・

頑張れ希望の牧場

牛たち

そして吉沢さん

だまっていていいんですか

「ものを言わない、きかない、口に出さない、動かな・・・」

ならぬものは ならぬと・・・

そのことを忘れず

それを少しも方々に知ってもらいたく、ここにかかせてもらいました。


※ホームページには動画もありますが、正直目を閉じてしまうものも
  しかし それこそが当時の本当のようすがわかると思います。











  
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Posted by 黒ペケ at 05:59Comments(0)こさ・・・いてきた