2013年03月11日
浪江町②
皆さんおはようございます。
早もので 東日本大震災から 今日で2年ですね。
震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
さて、昨日のブログで 浪江町にいって
｢希望牧場」のいったことを お伝えし
しばらくのあいだ
みてきたっこと 感じたことを 伝えさせてもらう・・・
しかし どれだけ お伝えできるか・・・
正直わかりませんが できる限り現状を お伝えしようと 思います。
写真は鶴岡出発の時点での放射能の線量です。
要所要所で 記録を取るながら向かいました
この写真は寒河江での様子です
さほど変わりがないと思い
手を下げて ふと線量計の音を感じ見ると
放射能の年間許容範囲ですが
ご存知の方も いると思いますが 震災以前とその後では
変わっています
年間許容放射線量は福島の事故以前は１ｍSV/yでした。
それが今は２０ｍSV/yになっています。
もし１ｍSV/yだとすれば、０．１１４μSV/ｈになります。
今の基準だと、２．２８３μSV/ｈと言う事になります。
今までの２０倍までOkって訳ないですよね！
実際問題、０．３μSV/hあたりが限界でしょう。
約３倍ですから・・・
それでも２．６３８ｍSV/yです。
レントゲン１回胸部の線量は、０．４ｍSVだそうです。
自然界の放射能は、高いところで０．４８μSV/ｈくらいで
一般的には０．１０μSV/ｈくらいが平均と思われます。
震災前のデータでは、０．０４μSV/ｈ前後だったと思います。
色々とネットで調べてみたので おそらく
間違ってはないと思います。
最後の写真が牧場での芝生の上の線量です。
第一原発から14ｋｍの場所です。
常にこれだけの 放射能を浴びることを考えると
正直 私にはこの場で かける文章はございません。
ただ 現状をお伝えするだけで 今日は終わります。
なぜならば ここから帰るとある場所では
無邪気に外で遊ぶ 子供たちの笑顔を・・・
胸が締め付けられました。
